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SDGs活動報告04

2023.06.30
実施主体と共催・賛助体制など

【主  催】共和海建グループ、きしわだ自然資料館、CIFER・コア
【共  催】鰮巾着網漁業協同組合、岸和田漁業協同組合、春木漁業協同組合、みなとオアシス岸和田運営協議会
【後援・協力】(一社)大阪府港湾協会、大阪府都市整備推進センター、堺泉北埠頭㈱、貝塚市立自然遊学館、大阪湾見守りネット、大阪海さくら、東洋建設株式会社(アマモ養殖)

内容

令和5年6月4日(日)に阪南2区(ちきりアイランド)南側人工干潟(大阪府岸和田市) にて
第4回「阪南2区人工干潟からはじめるSDGs活動」が行われました。
このイベントでは共和海建グループ、きしわだ自然資料館、CIFER・コアが主催し連携して人々が参加しました。

目的

阪南2区の人工干潟において。
生物観察会・アマモの移植・野鳥観察会・漂着するプラスチックやアオサのゴミ清掃等のSDGs活動を継続的に推進することが目的です。
普段はここの人工干潟は、海辺の生態系を保全のため関係者以外立入禁止です。

出発

今回もたくさんの方々が参加してくださいました!!
なんときしわだ自然資料館が募集した人数は去年の2倍だったそうです。
共和海建は19名参加いたしました。
大阪府鰮巾着漁協協同組合の漁港に集合し、まずは昼食のBBQです!
今回は大阪もんの泉州かきの試食会を開催いたしました!


昼食のBBQの後はさくらあすかに乗って阪南2区人工干潟へいざ出発!

阪南2区に到着

今回もみなさん干潟に生きる生物をたくさん見つけていて真剣に観測されていました。

弊社を含む共和海建グループは今回もごみ拾いをしました。
地道な活動が海をきれいに保つことにもつながります。

帰港

帰港し、巾着網漁業協同組合のセリ場にて採取した生き物の特定を行いました。
参加者たちは 講師からのアドバイスを受けながら 、 図鑑見て種類を特定していきました。

会場に共和海建 グループの石田氏が阪南2区付近の海域で採取したアナゴ・タコ・カニ・メバル等を入れた水槽を設置すると、子供たちが歓声を上げて生き物に触れていました。

まとめ

2日前台風2号による豪雨から一変し、穏やかな天候で今回の「 阪南2区人工干潟から始めるSDGs活動」が開催することができました。
今回も地域の一般の方もたくさん参加してくださりました。
回を重ねるごとにこのような活動に認知が広まり、たくさんの人々が干潟に生きる生物の観察でやゴミ収集を通してSDGsについて楽しく関わっていくことができています。
人が捨てたごみが、海の生き物を傷つけたり、世界中で増え続ける「海ごみ」問題。
「海ごみ」の約8割は、街から川を流れてから海に流れ出したものとされており、
「海ごみ」を減らすには海だけでなく街でも活動することが重要です。
一人ひとりの活動や行動が、海やわたし達の未来を守ることにつながります。
これらはSDGs14番目の目標海の豊かさを守ろう」につながります。
この活動をより多くの皆様に知って頂き、次回もまた引き続きSDGs活動を継続的に推進していきたいと思います。