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SDGs活動報告10

2025.06.29
実施主体と共催・賛助体制など

【主  催】株式会社恭兵船舶、共和海建グループ
【共  催】きしわだ自然資料館、CIFER・コア
【協  力】大阪府鰮巾着網漁業協同組合、岸和田市漁業協同組合、春木漁業協同組合、(一社)大阪府港湾協会、(公財)大阪府都市整備推進センター、堺泉北埠頭(株)、阪南 2 区連絡協議会

内容

令和10年6月29日(日)に阪南2区(ちきりアイランド)南側人工干潟(大阪府岸和田市) にて
第10回「阪南2区人工干潟からはじめるSDGs活動」が行われました。
このイベントではCIFER・コア、共和海建グループ、きしわだ自然資料館が主催し連携して多くの人々が参加しました。

目的

阪南2区の人工干潟において、生物観察会・アマモの移植・漂着するプラスチックやアオサのゴミ清掃等のSDGs活動を継続的に推進することが目的です。
普段はここの人工干潟は海辺の生態系を保全のため、関係者以外立入禁止です。

昼食

イベント当日は干潮になる時間が13時のため、先に昼食の時間です。美味しいご飯をいただきました。

集合

今年度の初回となる「阪南2区人工干潟から始めるSDGs活動」です。
当日はきしわだ自然資料館、CIFER・コアの参加者と一緒に、12時30分頃に地蔵浜みなとマルシェに集合しました。

干潟に出発

乗船前の注意事項説明の後にさくらあすかケイエース彗星はるかに乗って阪南2区人工干潟へいざ出発!

ごみひろい清掃

弊社を含む共和海建グループは、ごみ拾いをしました。
小さなビニールごみから網や防波堤に絡まった大きなごみまで清掃しました。

干潟の砂巻き生物採取

夏日の中、大人も子どももみんなで干潟に砂撒きをしました。

次は子どもたち待望の干潟観測です。
干潮時の干潟で子供たちは暑さも忘れて、夢中で海の生き物を採取していました。

帰港・生物観察

干潟から帰港して、採取した生き物の観察です。
まずは資料を元に自分が採取した生き物を調べて、学芸員さんや先生に聞き知識を深めました。
さらに事前に漁師さんが採取してくださった、カニやエイなどの深い海にいる生き物を観察したり、触れたりして楽しみました。

まとめ

今回も多くの方のご参加があり、盛況となりました。
梅雨明けすぐの酷暑の中、無事に「阪南2区人工干潟から始めるSDGs活動」が開催することができました。
今回も安全対策のために水際に人を配置しながらテントの設置と飲料水や氷の準備をし、参加者に安全に楽しんでいただけるよう対策を取りました。そして回を重ねるごとに活動の認知が広まり、盛況となりました。
たくさんの人々が干潟に生きる生物の観察や、ゴミ収集を通してSDGsについて楽しく関わることができています。
一人ひとりの活動や行動が、海やわたし達の未来を守ることにつながります。
これらはSDGs14番目の目標海の豊かさを守ろう」につながります。
この活動をより多くの皆様に知って頂き、次回もまた引き続きSDGs活動を継続的に推進していきたいと思います。

次回開催は令和7年7月26日(土)の予定です。